コルドバ2 =Cordoba2=

メスキータもそうであるが、コルドバの街並みは非常に美しい。
漆喰で仕上げられた白い壁に、赤い花の鉢が掛けられて・・・
普段からここまで外の空間に気を遣っているのか、それとも観光客向けの演出なのか。


コルドバ2


建物が密集している割には、窮屈さを感じない。
圧倒されるような高い建物はなく、2、3階建の白い外壁が相互にフライングバットレスで繋がって、
外にいながらも区切られた部屋にいるような感覚になる。

外壁がまるで内壁となり、空が天井となっているような不思議な感覚である。
今にもフラメンコを踊る女性が現れそうな、これぞスペイン!というシチュエーションだ。


コルドバ2 コルドバ2


これぞ○○!という風景は、印象として抱いていても、なかなか出会うことができないように思う。
私が思うこれぞ日本!という風景は、市街地からわざわざ足を運ばないと見ることができない。
そして永い時間変わらない場所である。
更には、印象の中の一つの要素がずれるだけで、そのものにはならないから、かなり限定された地域になってしまうのである。

これぞ!というものは、ある種普遍的なものだと考えてしまいそうだが、
古い街並みも、その街ができた当時はこれぞ○○!というような、多くの人に印象付けるものではないのであるから、長期間維持されることがひとつの条件なのだろう。

風景だけに限らず、遠い将来を見据えたものづくり、理想的な課題のように感じるが、
個人の意思だけでなるものではないので、課題ではなくその思いを込めてものをつくることが重要な一歩であると思う。


「ものづくりにおける教訓」
 著 高宮 透
より抜粋





ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★






テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

2012/01/28 17:48 | スペイン旅行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

メスキータ =MEZQUITA=

メスキータとはスペイン語でモスクという意味で、一般的にはスペインの南、アンダルシア州にある町コルドバの聖マリア大聖堂を指します。
モスクとはイスラム教徒の礼拝堂で、当初このメスキータは大モスクとして使用されていました。


メスキータ


785年頃に建築されたメスキータ
そんな歴史深い建物で覆われた魅力的な町の安宿は全て満室。
寒空での野宿なのか?
他の町へ行く費用を削っての高級ホテル宿泊なのか?

そんな選択枝をコルドバ来訪初夜に与えられました。

私が選んだのは・・・

こっちです!!!


メスキータ


先の予定よりも、今を快適に!!!
野宿・・・深く考えると恐ろしいものです。
何かあったら、この先のことなんて関係なくなりますもんね。

この当時を振り返って、この選択が正しかったのかどうかよく分かりませんが、
万全な体調でメスキータを訪れることができたのは価値のあることだったと思います。


メスキータ


メスキータは大きく3つの要素で構成されています。
アミナール・・・塔
オレンジのパティオ・・・沐浴を行う清めの庭
円柱の森・・・礼拝の間

メスキータの周囲は10mほどの塀で囲まれています。
その中にあるオレンジのパティオは囲われた外部空間というとても面白い空間です。


メスキータ

メスキータ


そこで体を清め、礼拝堂である円柱の間へ赴くのです。


メスキータ

メスキータ

メスキータ


写真では伝わり辛いですが、円柱の森という呼び名がピッタリな場所でした。
上部につながるアーチが木々の葉を連想させます。

規模は違いますが、同じ光景をバルセロナで見ました。
サグラダ・ファミリア大聖堂の内部も柱が木々のようにそびえ立ってまるで森のようです。

ガウディもこのメスキータに訪れたのでしょうか?
ガウディの森は天空光の差し込む爽やかな森、メスキータは暗く深い森。


P1010055_convert_20090528135134_convert_20090528141458.jpg
<サグラダ・ファミリア>


どちらも素晴らしい空間です。
ホテルも素晴らしい空間でした。





ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★





テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

2012/01/20 20:49 | スペイン建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コルドバ1 =Cordoba1=

コルドバにはイスラム時代の文化を伝える建築物や町並みが残されています。
あの有名なメスキータもこの町にあり、これらを含む町一体がコルドバ歴史地区として世界遺産登録されています。


コルドバ


スペインの南(アフリカ大陸に近い側)の地域に行くほど、イスラム建築様式の割合が増えていきます。
7〜8世紀頃に北アフリカ大陸から、現スペインのイベリア半島にイスラム教徒が侵入してきたという歴史的背景が、
このような融合建築を生み出すことになったわけです。

スペインの首都マドリードや地中海沿いの大都市バルセロナにはない、建築的な豊かさがここにはあります。
柔らかさというか柔軟さというか、その穏やかな表情がとても素晴らしいのです。


コルドバ


スペイン滞在中に訪れた中で、素晴らしい感動を得た場所の一つです。
しかし、この町に来たときの最初の悲劇は今でも忘れられません。

バルセロナからスペインの南端セビージャへ飛行機で移動し、そこからバスでコルドバへ移動しました。
コルドバに到着したのは、夜の22時を過ぎていました。

宿泊の予約はしていませんでしたが、そんなに大きな町ではないので、
比較的リーズナブルで空き部屋だらけだろうと、そう思っていました。

すると、
1件目小さな安宿・・・満室ー!
2件目小さな安宿・・・アウトー!

しかし、私は知っていました。
この町には、大人数収容できるユースホステルがあることを。
3件目大人数収容のユースホステル・・・この日に限って満室ー!

野宿・・それはとても辛い選択枝・・・。
お腹も空いた・・・気温が低い・・・。
メスキータを中心にどれくらい歩いただろうか?

コルドバ


もうひとつの選択肢、高級ホテル(そんなに高級ではない)・・・。
高い宿に泊るくらいなら、そのお金でひとつでも多くの町を周りたい、そんな考えが染みついていたので、
これもまた選択し難いものだったのです。

みなさんなら、どちらを選択するでしょう?
今を快適に過ごすか?先に思いを託すか?

私が選んだ答えは、次回「メスキータ」に書くことにします。


コルドバ
<野宿?orホテル?>




ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★





テーマ : 海外旅行記 - ジャンル : 海外情報

2012/01/19 19:59 | スペイン旅行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

2012年初日の出

皆様、明けましておめでとうございます!

滋賀県高島市にある白髭神社に初日の出を拝みに行ってきました。
この白髭神社は近江国最古の神社で、全国の白髭神社の本社です。
琵琶湖畔に浮かぶ鳥居は素晴らしく、近江の厳島とも称されています。

日の出を拝んで、神戸にとんぼ返りという
弾丸参拝でしたが、琵琶湖と鳥居に滲むとても幻想的な初日の出は圧巻でした。


2012年初日の出

2012年初日の出

2012年初日の出


また新しい一年が始まります。
みんなにとっても良い年になりますように。

皆さん今年もよろしくお願いいたします!

あー眠い・・・二時間後にまた外出しないと。。。少し仮眠をとります。。。





ブログランキングに参加しています。
読み終わったら押してくださいね。





テーマ : 神社仏閣 - ジャンル : 学問・文化・芸術

2012/01/01 10:22 | 日本旅行COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

2011年大掃除&ご挨拶

今年も大掃除で多くのモノに別れを告げましたが、
ひっそりと眠っているモノで今も必要とされるものは、意外に多いと気付きました。

来年もともに過ごすメンバーを紹介します。

No.1
スバル・インプレッサのラジコン。
このラジコンは数年間フルイに掛けられながらも生き残っている常連です。
デアゴスティーニの定期購読でゆっくりと丁寧に組み立てた一品。

2011年大掃除


No.2
BARCELONAのマップ。
バルセロナに訪れた初っ端に買ったマップで、市街地図はもちろん地下鉄や主要な観光名所の説明、緊急連絡先、方位磁石、ペンライトまで装備された最高のマップ。
今度使う時には、いろいろと変わっているだろうから、その時に新しいものを買えばと思いますが、コンパクトさと多機能さと思い出の品として残しました。

2011年大掃除


No.3
ワインラベル。
某レストランで頂いたカリフォルニアワインのラベル。
高級なものではありませんが、すごく私の感覚に合ったので、ワイン名等をメモしようとしたら、店員さんが気を利かせて保護シートに挟んでくれました。
その心遣いに大変うれしく思いましたので、とりあえず残しました。
大掃除の合間にインターネットで検索してみましたが、どのネットショップも売り切れとなっていました。残念。。。

2011年大掃除


No.4
GRACE CONTINENTALのカタログ。
この秋・冬のカタログは様々な建物で撮影されています。
とても魅力的なので、とりあえず残し。

2011年大掃除


No.5
置時計。
完全に壊れています。。。
でも形が気に入っているし、なんかまた動き出すような、動かすために頑張るような気がしたので。。。

2011年大掃除


No.6
よく分からない人形が吊り下げられた安全ピン。
ホントによく分かりませんが、捨てにくいので・・・。

2011年大掃除


捨てたのは紙や消耗品がほとんどで、
結局モノに関しては使わなくても、ほぼ全残りでした。

来年こそ、これらのモノがブレイクするきっかけがあることを願います。
そして自分自身もブレイクするように頑張らねばなりません。

今年も様々な人達に支えられました。
本当にありがたく思っております。
それでは、皆さん良いお年をお過ごしください。




ブログランキングに参加しています。
読み終わったら押してくださいね。





テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

2011/12/31 17:58 | 趣味COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

 | BLOG TOP |  NEXT»»