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蘇州園警備員の正体

神戸御影にある蘇州園に伺った時のお話です。
阪急電鉄「御影駅」から北に徒歩10分程度のところに、この蘇州園はあります。


蘇州園1
<蘇州園ホームページより>


昭和初期に、とある財閥の会長の奥さんのための別邸として、宮大工によって建てられた、地上3階建のとても趣のある木造建築です。
その後、第二次世界大戦をくぐり抜けて、華僑貿易商の手に渡り、中華料理店として使用されます。

そして、阪神大震災をも耐えしのぎ、現在はレストランや各種パーティールームを備える結婚式場として活躍しています。
1600坪の敷地に大変すばらしい日本庭園が広がります。


蘇州園3


車で伺ったときのこと・・・
予定より、15分ほど早く着いたにもかかわらず、門前で警備員、スタッフが既に直立して待っていました。

駐車場がいっぱいだったので、とりあえず、敷地内の建物の脇に停めました。
そして、ササッと近づいてきた警備員が、物腰の良い感じで手荷物を引き受けてくれました。

歳は60才後半ぐらいでしょうか
言葉遣いはとても丁寧、短髪で白髪混じり、肌は少し浅黒い感じで、とても穏やかな落ち着いたオーラを持っています。

「むむっできるなっ
と、思いながら、用事を済ませて、車を出そうとしました。

横にべったり他の車が停まっています。
このままバックで、前の道まで出なくてはなりませんでした。

横の車のお陰で、ハンドルを切ることができません。
「そのまま、真っ直ぐ下がってください!」

後ろから聞き覚えのある声がしました。
そう、あの警備員です

「ハンドルを切り始めてください。」「ハンドルを戻して。」「もう一回ハンドルを切ってください。」「そのまま切り続けてください。」・・・・・

ふと、気付くと前面道路に進行方向を向いて停まっていました。

普段は交通整理員の誘導など信用しないし、自分の感覚の方がうまくいくので、あまり耳を傾けないのですが、
この警備員の声は心に直接響くというか・・・何故か従ってしまうのです。

そして、神業のごとく車を自在に誘導してしまう、手際良さ、只者ではありません。
頭を下げて蘇州園を後にする間際、警備員の手首に眩く輝く高価なものを着けていたように見えたのは、気のせいでしょうか。

前の所有者である某財閥の末裔が、正体を隠しながら、この建物を守っているのだと思います。

きっとそうです・・・。


蘇州園4
<蘇州園ホームページより>


THE GARDEN PLACE SOSHUEN
〒658-0063
兵庫県神戸市東灘区住吉山手4-7-28
http://soshuen.jp/top/


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テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

2010/05/10 19:40 | 日本建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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