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G5ball 1

去年、遠藤照明さん主催の家具デザインコンペティション2008が開催されました。
なんとなくそれにエントリーしました。
「新たな空間スタイルを生み出す家具」というテーマで、チェア、スツール、デスク、ソファに限定されたものでした。
パっと浮かんだのが、一緒に暮らすことのできる家具でした。ただ使うだけの家具ではなくて、一緒に生活することができたら・・・大切にするだろう・・・デザインというものを超えるのではないだろうか・・・。
「これやっ!!」机を両手で叩いて、立ち上がりました。(ウソです。)

そういう思いで、考えたのが芝生のボールでした。座ることもできて、子供が遊ぶこともできて、モノをおくこともできて。だけど、生き物なので、太陽の日が必要だったり、水が必要だったり。なかなか曲者です。

「G5ball」の誕生です。Green、Ground、Garden、Grass、Growの5つのGのballという意味です。

しかし、造るためにいくつか難問がありました。
芝生を丸くする??芝生が生きるための土壌は??芝生の種類は??まったく何も知らない状態からのスタートでした。

なんとか、このコンセプトと友達に手伝ってもらったイメージCGで1次選考は通過することができました。

レイアウトA2_1

レイアウトA2_-2
こんな感じです。


次は最終選考に向けて実際に形にするという作業です。
まずは、芝生を育てるところから始めました。

どこで育てるかCGを手伝ってくれた友達と話合いました。自分の中で話の答えは始めから決まっていましたが、ジンワリジンワリ友達の庭で行うことになるように選択肢を絞って行きました。

「ボクの家は海に近いから塩害にあうかもしれないな。あわないにしても、東向きバルコニーだから昼から日が当たらないし・・・。実家も皆ほとんど家にいないし、庭北向きだし・・・。」
・・・・・・
無事に友達の家の庭で育てることになりました。

よくまわりにある高麗芝は冬になると、緑が失われてしまうので、年中青々としている西洋芝を使うことになりました。

西洋芝の種を買いに行ったところの園芸屋さんのおっちゃんに、「西洋芝は難しいよ~、ゴルフ場でもプロの人が世話してるからね~」と地味なプレッシャーをかけてきました。
さすがに時間も限られていたので、この地味なプレッシャーはキツかったです。
それでもやるしかないので、手当たり次第園芸用品を購入しました。
「最優秀(100万円)取れば、元とれるんや!!」

まずは、高麗芝の上に西洋芝のケンタッキーブルーグラスを蒔いて実験です。調べによると、ケンタッキーブルーグラスは成長が遅いということが分かりました。
実験を繰り返している時間はありません。

すぐに、他の西洋芝の種を探しました。見つけたのがトールフェスクという西洋芝。
「これならイケる!!」
そう確信したボクは、種1キロ購入しました。芝生の種1キロ購入・・・この先二度とない経験です。

震えました。1キロの種を持っている自分に、そしてこの1キロの種を我が子と思い始めている母性に・・・。


次回、どうなるG5ボールです。


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テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

2009/06/09 21:02 | コンペCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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