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モン・サン=ミシェル修道院 2 =Le mont saint michel 2=

オムレツでお腹を満たして、修道院へと向かいます。
この修道院は、歴史の変動とともに多くの建築様式が見られます。

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もともとは墓の山と呼ばれていた所に、大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ。」というお告げを受けた、アブランシュ司教のオベールさんが、建てたそうです。

オベールさんは始め悪魔のイタズラだと思って信用しませんでした。またまた同じ夢を見たけど、信じなかったそうです。
だんだんイライラしてきた大天使ミカエルはオベールの額に指を触れて強く命じました。そして稲妻が脳天を走る夢を見ました。
笑うせぇるすまんのドーン!!のような感じだと思います。

朝起きて、オベールさんが頭を触ると脳天に穴が開いていたので、これは本当だと思って礼拝堂を建てたのが始まりだそうです。
脳天に穴っ!!ちょっとやりすぎでしょ・・・。

mont(山)、saint(聖なる)、michel(ミカエル)・・・「聖ミカエルの山」という意味です。
悪いことすると、脳天に穴が開きます・・・。

そんなことを考えながら、建物内を歩いていると、現われました笑うせぇるすまん!いや、ミカエルさん!

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悪そうには見えませんね。むしろカッコイイですね。
左手に持っているのは秤です。
この秤で、善悪の量を量ってドーンっ!!です。

しかし、こういう建物はコメントしにくいです。あまりにも遠い存在で、絶対的で、宗教的で・・・。
建築学という小さなカテゴリでは、見ることができないものです。
もっと自分の意識を総動員して感じなければなりません。
それでいて構えずに、自然に・・・。

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そうこうするうちに、パリに戻る時間になりました。
バスに乗り込んで、とりあえずいい体勢になって、バス男の話に耳を傾けました。

帰りは、さすがに静かにしてるやろと思っていましたが、行きの1.2倍ぐらいの早さで、ガイドし続けます。
帰りも4時間半ほどかかりますが、4時間を越えたあたりから、更に喋るスピードを上げてきました。
明らかに尺の調整に入っています。息も切れてきました・・・。

「えっ?なんでそこまでするの?」という空気がバスの車内に立ち込めます。
困惑する車内、ものすごいスピードで喋り続けるバス男!

見覚えのある景色になってきました。バス男の声がかすれてきました。しかし、息切れとともに、喋るスピードは落ちません。
たぶんこの状況に若干引いてしまってる客もいたと思います。
それほど、理解に苦しむ状況でした。

そして、バスが停まると同時に、バス男の話もちょうど終わりました。
最後はたたみこんだ感じでしたが、終わった瞬間、歓声と拍手が巻き起こりました。
ここで音楽を流すとすると、ロッキーのテーマです!
そんなフィナーレでした。

バスを降りる時に、バス男に深くお礼をしました。
始めはイヤな感じでしたが、最後は健闘を称えました。

すごいプロ意識です。
ここにもいました、熱い男。


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テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

2009/07/09 20:35 | フランス建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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