スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

日生劇場 3

ホントにこだわりの連続です。
どこから見ても、「いいなぁ~」と思えました。

これだけの大規模な建築物で、これだけの表現をするのは、並大抵の設計時間では叶わないでしょう。
そして、最も見ておきたかったのが、この劇場の客席部分でした。

日生劇場17

写真などで見ることの多かったこの空間を、実際に体験しておきたかったのです。
写真を見ていて、想像が膨らんで事前に過大評価してしまうこともよくありますが、素直な気持ちでこの建物を見れて、ここに来れて良かったと思いました。

壁はガラスモザイクで、天井はアコヤ貝を貼っています。
このアコヤ貝はごく稀に客席に落ちてくるそうです・・・。
そして結構イタイらしい・・・。

日生劇場10

そこら辺の建築物なら、樹脂系の接着剤等を上塗りして補強するなど、安全面を第一に改装するでしょう。
この建物は剥がれ落ちた所だけ、新しく貼ってそのまま使用しているそうです。

「うかつに改装などしてはいけない。」そう感じるのでしょう。

日生劇場14

劇場内を案内してくれた方が、「この間、殿下と雅子様と愛子様がこの劇場で観覧されましたよ。」
「そして、この座席に座られました。」と目の前の椅子を指さしていました。

座ってもよいものかどうか
思いもよらない急接近に困惑しましたが、とりあえず愛子様の座られていた席に座りました。

すると、座った瞬間、天上の方から爽やかな声が聞こえてきました。

「ソナタハ ナゼ コチラニオラレルノジャ

「えっ建築を学ぶためです・・・。」

「ソウカ、ワラワモ タテモノヲミルノハ スキジャ。」

「はぁ・・・そうですか。」

「キニイッタ ソナタ ワラワノ ハナムコニナレ。」

「こっ、困ります愛子様っ

と、このような声は聞こえてきませんでしたが、なんとも落ち着くお座席でございました。

あえて、この空間を言葉で表現するなら、海底の光が僅かしか差し込まない静かながら、上昇するための期待を持つ空間・・・そんな感じでしょうか

日生劇場13

ガウディの表現に似ている・・・とも感じましたが、こちらの方がより繊細な日本人的な感覚を受けました。

百聞は一見にしかず。百見は一訪にしかず。
建築はこれに限ります。

日生劇場12



スポンサーサイト

テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 東京建築

2009/09/22 00:34 | 日本建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。