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サグラダ・ファミリア内観完成

内観完成から約1年半が経ちました。


サグラダファミリア内観完成


私がバルセロナに居た頃は、内部にも足場が組まれていたり、工事中部分は柵で囲われていたりと、
工事の進捗見学みたいな感じでした。
それが面白くて、何度も足を運んだのを覚えています。

こんなに早く見る機会にめぐまれるとは・・・
昼は観光客で溢れかえっていますが、夕方になると人も少なくなっています。

お世話になっている友人夫妻とともに行ったのですが、
聞くと徒歩5分のところに住んでいるのに、内部が完成してから行ってないということ。
私からすると実に恐ろしい事実です。。。

中に入ると、柱が木々となり、天井が葉となり、壁のステンドグラスを通して差し込む光は木漏れ日のように、まさに森です。


サグラダファミリア内観完成 サグラダファミリア内観完成


サグラダファミリア内観完成 サグラダファミリア内観完成


建物を感じる場合、大きさというものは常に重要な要素をもっています。
ですが、ただ大きいだけでは、人は感動しません。
それに加えて、用途、規則性、バランス、意外性、時代背景に至るまで、さまざまな要素の融合により、生まれるものだと考えています。

サグラダ・ファミリアはあまりに有名になりすぎて、写真や映像でいつでも見ることができます。
もしも、その前知識がないとして、突然訪れた場合、その感動度合いは計り知れないと思います。

ガウディが考えた本来の姿ではないかもしれません。
ですが、数々のカテドラルを見てきた中で、最もインパクトがあり、そして最もやさしい空間だと思います。

バルセロナに住んでいた時は、一建築物としか見れていなかったところもありましたが、
久々にきて、この町にふさわしい建物なんだと見方が変わりました。

町中や、地下鉄の通路、列車の中など、いろんなところで歌が聞こえてきます。
町中いたるところに、BARがあり、そこらじゅうで話し声も聞こえてきます。
高齢の方をあたりまえのように気遣う若者の姿、観光客の質問に足を止めて親切に答える姿、
そのどれもが自然で、清清しさも感じます。

経済の低迷や、日本と比べて治安が悪いこともありますが、
皆が日々楽しみながら生活していることを実感します。

そんな自然な楽しさと思いやりに包まれた場所であるから、この長期間数々の問題がありながらも、
工事を続けることができたのだと感じるのです。

この先、ガウディが思い描いたような、カタルーニャの象徴となり、
この町のやさしさに包まれ続けることでしょう。


サグラダファミリア内観完成





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2012/05/12 21:44 | スペイン建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

バルセロナ店舗改修現場

朝一番、ガウディ通りのカフェにて、友人の店舗改修を現地で進めていただいている、
森田一弥さんと、挨拶&軽く打ち合わせを行いました。

スカイプやメールでは何度かお話していましたが、お会いするのは初めてでした。
まさかこんなところで初対面とは・・・。

友人のバルセロナカフェ計画は、様々な問題にぶつかりましたが、最終的に森田さんがデザイン&現場監理、私が照明計画等を行うことになりました。

夕方に店舗改修現場にて打ち合わせを行う約束をし、それまでは久々のバルセロナ散策です。
早速、サグラダ・ファミリアへと思ったのですが、観光客で長蛇の列でしたので、ひとまずおあずけ。

5年前は改修中で入ることができなかった、ガウディ設計のグエル邸に行くことにしました。


バルセロナ店舗改修
<グエル邸>


グエル邸に関しては、別に書くこととして、
本題の店舗改修の打ち合わせです。

話や写真で状況は分かっていましたが、
照明の光の広がりや明るさは、現地でないと分かりません。
昼はどのくらいの光が入るのか、関節照明の照度や広がり方、各照明のグレアはどのような感じかなど、
その場所でそこに居るであろう人を想定しながら、自らも体感して確認しました。


バルセロナ店舗改修
<間接照明テスト>

バルセロナ店舗改修
<カウンター>

バルセロナ店舗改修
<レンガ>


概ね照明計画の打ち合わせが終わり、また明日に詰めた打ち合わせを行います。
形になってきたのを見て、安心したとともに、大きな期待感をもつことができました。
短期間ですが、現地に来てよかった。。。
きっとそう思える仕上がりになると思います。


バルセロナ店舗改修
<森田氏と私>




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2012/05/10 06:03 | スペイン建築COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

グラナダ大聖堂 =Catedral de Granada=

イスラム教徒からグラナダを取り戻したことを記念して16・17世紀に建てられたカテドラル。
ルネサンス建築の様式のひとつであるプラテレスコ様式の建築です。


グラナダ大聖堂 グラナダ大聖堂



プラテレスコ様式という言葉はあまり聞きなれないが、イベリア半島の特色がここに表れています。
概ねルネサンス建築でありながらも、イスラムの装飾が施されているという特殊な形態です。

イスラム教徒から土地を奪還した記念ということなのに、本格的なヨーロッパ調ではなく、
イスラムの装飾を取り入れるということが不思議でした。

外観ファサードは非常に重厚で重量感を感じます。
それを感じながら、中に入ると一変して宙に浮き上がりそうな感覚に捉われそうな、白の空間が広がります。


グラナダ大聖堂


グラナダ大聖堂 グラナダ大聖堂


グラナダ大聖堂 グラナダ大聖堂





アルバイシン地区の住居の外壁の白とは違い、もっと透き通った白。
目にしたカテドラルの中で一番白かったんじゃないだろうか。
とても美しい。




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2012/03/03 17:50 | スペイン建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

アルバイシンの町並み =ALBAISIN=

かつてムーア人(アフリカ北西のイスラム教徒)が住んでいた白亜の町並み。


アルバイシンの町並み


起伏の激しい土地に、白漆喰の家が建ち並んでいます。
住宅は高い塀で囲われており、路地を歩いていると、見通しの悪い迷路のように感じます。

ある程度の場所まで、小さなバスが走っているようですが、丘の上のほうに住んでいるとかなり大変そうだと思いました。
白い壁に囲われて先が見えないかと思うと、スパッと視線が抜けて、眼前に白い町並みの景色が広がったり、
どこを歩いていても先に感動が待っているような、そんな期待感のある場所です。


アルバイシンの町並み
<住宅の間からアルハンブラ宮殿が見える>


一般的な新興住宅地とは一線を画する居住区です。
アルジェリアにあるカスバと呼ばれる旧市街によく似ているとも言われます。
行ったことはありませんが、カスバも美しい町並みなんでしょうね。





そんな美しい町並みでいろんなシーンに出会いましたので紹介します。


アルバイシンの町並み
「迷った・・・。」


アルバイシンの町並み
「ちょっとだけ覗かせて。」


アルバイシンの町並み
「歩いたほうが早いかな?」


アルバイシンの町並み
「。。。」


アルバイシンの町並み
「塗装作業中。」


アルバイシンの町並み
「やっぱりイスラム。」


アルバイシンの町並み
「今日こそ告白するかな?」


アルバイシン、美しく迷路のようにディープな町なり。




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2012/02/29 23:55 | スペイン建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮 =Palacio de la Alhambra & El Generalife=

グラナダの最高の見どころは、アルハンブラ宮殿です。
現存する宮殿は概ね14世紀に建築されました。
住宅街路地、道路、広場など、この街の様々なところから見ることができます。


アルハンブラ宮殿


丘の上にそびえるこの宮殿は軍事、住宅、学校など様々な用途として機能した城塞都市と言ったほうが適切かもしれません。
そして、イスラム建築の最高傑作と言われるだけあって、緻密な装飾で彩られた建築はたいへん美しい建築です。

この丘の上に隣接してヘネラリフェ離宮という王族のための夏の避暑地もあります。
イスラムの天国をイメージしたここの空間は落ち着き、癒される場所でした。

両建築とも世界遺産に指定されていて、名実ともにスペインにおけるイスラム建築の代表作であります。
その中でもアルハンブラ宮殿にあるムカルナスと呼ばれる鍾乳石飾りの天井装飾は圧巻です。

これを見て、後にスペインに多くの天才的な芸術家が誕生したきっかけ、
そしてスペインという国の文化の深さを知りました。

レコンキスタ(キリスト教国によるイベリア半島再征服活動)で最後の砦となったグラナダ王国。
1492年にイベリア半島最後のイスラム王朝が滅び、大航海時代の幕開けとなるのです。

当時のムスリムの思い、激動の時代を今でも感じられるような、奥ゆかしさ溢れる建築です。



アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮


アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮
<ミルトルのパティオ>


アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮 アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮
<獅子のパティオ(私が訪れた時は獅子の像はありませんでした・・・)>


アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮


アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮
<ムカルナス>

アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮
<宮殿内部からアルバイシンの町並みを望む>


アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮
<ヘネラリフェ離宮>


アルハンブラ宮殿&ヘネラリフェ離宮
<カルロス5世宮>




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2012/02/28 22:49 | スペイン建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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