スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

ギャルリー・ラファイエット =Galeries Lafayette=

以前にも紹介した、フランスの建築家ジャン・ヌーベルの設計。
ベルリンの中心街、フリードリヒ通りにあるデパートです。


ギャルリー・ラファイエット1


内部を円錐形、逆円錐形のガラスの吹抜けで上下階をつないでいます。
やはり彼が生み出すのはガラスの建築、光の建築です。


ギャルリー・ラファイエット2


しかしながら、正直それほどの感動はありませんでした。
デパートという用途がそう感じさせるのかもしれませんが、純粋な形を捉えにくいです。


ギャルリー・ラファイエット3


ギャルリー・ラファイエット5


建築はどう使われるかによって大きく変化すると思います。
同じ家でも住む人によって内容が異なるように、デパートだと、店が変わる度に空間の見え方も変わるでしょう。

建築で言う絶対的な空間とは、人が変えることのできない普遍的な空間を備えていることだと考えています。
神社やお寺、神殿や教会がそれに近いのかもしれません。

そう、例えばこういうものが飾ってあっても変わらない空間であるということです。


ギャルリー・ラファイエット4


ぐるぐると空中ブランコのように回っていました。

影響されてちゃいますよね・・・。


読み終わったら押してくださいね。
押すとボクのブログのランキングが
上がります。




テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : ベルリン建築

2009/10/27 22:00 | ドイツ建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ノイエ・ヴァッヘ =Neue Wache=

ベルリンの目抜き通りウンター・デン・リンデン街に建てられたノイエ・ヴァッヘ(現・戦争犠牲者礼拝堂)。
このウンター・デン・リンデン街にはこの他にも著名な建築が数多く建っていました。
ギリシャの神殿を思わせる外観で、元は王宮を守護する近衛兵の詰所として設計されたものです。


ノイエ・ヴァッヘ1


中にはケーテ・コルヴィッツという彫刻家が、死んだ息子ペーターを思い造った「ピエタ」という作品の拡大レプリカがあります。

その天頂部には天窓というか、大きな穴が空いており、雨や風を受けることにより第二次世界大戦の民間人の苦しみを表現しているということです。


ノイエ・ヴァッヘ2


この写真を見て気付いたでしょうか?
ボクも不思議に思いました。

薄暗い雨雲に覆われた空の中を歩いて、このノイエ・ヴァッヘに辿り着きましたが、中に入ったら外よりも明るく感じるのです。

精神的なものなのか、視覚的なものなのか分かりませんが、このピエタという彫刻が崇高に感じられました。

光の凝縮という表現が正しいかどうか分かりませんが、とにかくそのような間隔です。
これ以前に同じ印象を受けたのは、京町屋の坪庭です。

京都の町屋は両側の建物と繋がっていたり近接していたりするので、道路側と建物の背面しか開口がないものが多く見られます。
奥まで突き抜ける土間や、奥まで連続する畳間、そしてそのさらに奥に坪庭があります。

入った所は薄暗いですが、遠くにとても凝縮された光があります。
そういう光には力があると思います。

自分が常に明るい中に居ると、光の意味を考えることが少なくなるでしょう。
常に明るいということは大変ありがたいことですが、そういう所にいると、少し暗くなっただけでも、もっと明るくしたいという風になりそうです。

快適さを手に入れるごとに、ひとつひとつ感動や憧れを失っていくようです・・・。
だからボクは毎晩、電気を付けずにロウソクの火だけで生活しています・・・。ウソです。



読み終わったら押してくださいね。
押すとボクのブログのランキングが
上がります。

テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

2009/10/26 19:34 | ドイツ建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ベルナウ =Bernau=

ベルリンの中心部から電車でちょっと行ったところにある町に行きました。
ここには、バウハウスで2代目校長を務めた、ハンネス・マイヤーの代表作であるADGB連合学校があります。(ドイツ労働組合総連合の組合員のための研修施設)

バウハウスとは、1919年に設立された美術と建築の総合教育を行った学校です。
合理主義的、機能主義的な芸術を基にモダニズム建築に大きな影響を与えました。

マイヤーは、建築=機能×経済と説いて、建築が内包しているであろう芸術性を否定しました。
どう否定したのか、彼の代表作を見て確認したかったのですが・・・。

ベルナウの駅で場所を聞いても、結構距離があるらしく確かバスの便も悪かったと思いますが、タクシーに値段を聞くと結構な金額だったので、断念しました・・・。
そしてベルナウの町を探索することにしました。


ベルナウ5

ベルナウ1


探索と言っても何もないのどかな町です。
人も少なくて静かな小川がながれる時間が止まったような空間でした。


ベルナウ3

ベルナウ2


その反面、自分の中に多彩な感情が生まれる空間でもありました。


ベルナウ4


建築=機能×経済と説いたことについて考えると、確かにそういう部分もあると思います。
でも、少なからずどのような建物でも何かしら感じるはずです。

それは機能的な意味ではなく、インスピレーションのようなものも含まれます。
例えば、なぜか落ち着いたり、テンションが上がったり。。。こんな感情が生まれることもあるでしょう。

それが元で住宅を購入することが経済効果だと考えると、確かに建築=経済となります。
しかしながらお寺や神社などは現在に至ってはそのようなものとは、また別の分野にあるように思います。

お寺が建立された当時は政治的な経済効果があったとしても、長い年月を経て違う存在となります。
多くの人が何かを感じる場所に変わります。

そこには美しい木造の組物や美しい庭園といった、シンプルな芸術性が存在していると思います。
芸術の定義をどう捉えるかによって理論が異なりますが、少なからず機能と経済だけではなんとも寂しそうです。

1996年に「ヴァイマルとデッサウのバウハウスとその関連遺産群」としてバウハウスの校舎等が世界遺産登録されることになり、

その登録基準の中に「顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの」という項目も含まれているのですから、
彼の哲学自体もまた、芸術だったのかもしれません。



読み終わったら押してくださいね。
押すとボクのブログのランキングが
上がります。



テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : ベルナウ建築

2009/10/24 00:51 | ドイツ建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ホロコースト慰霊追悼碑 =The Holocaust Memorial=

ブランデンブルク門から、すぐの所にあります。
高さをに変化のあるコンクリートの塊の間に均等な間隔の通路があります。
アメリカの建築家ピーター・アイゼンマンにより設計されました。

ホロコースト追悼碑1


「ホロコースト」とは大量殺戮という意味です。
ナチ政権により行われたユダヤ人の大量殺戮のことをさします。

世界で広く知られているこの事件ですが、このことを否定することもあるようです。
確実な証拠が残っていなかったり、というような理由などでそうなるようです。

ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国では、ナチスの犯罪を否定、即ちホロコースト否定を行うことを刑法で禁じています。
この追悼碑がどのような表現の元このように計画されたのかは分かりませんが、深くて重い空間に立ち入った感じを受けました。

コンクリートがその重々しさをじっと蓄えているような感覚でした。

ホロコースト追悼碑2

ホロコースト追悼碑3




この追悼碑を見た後ですが、遅ればせながら「シンドラーのリスト」という映画を見ました。

オスカー・シンドラーというナチス党員がユダヤ人を救出するという、アカデミー賞7部門で受賞した名画です。
ぜひ機会があれば見てみてください。
いろんなことを感じると思います。



ホロコースト追悼碑4





読み終わったら押してくださいね。
押すとボクのブログのランキングが
上がるようになっているはずです・・・。




テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : ベルリン建築

2009/10/21 20:00 | ドイツ建築COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ドイツ連邦議会議事堂 =Deutscher Bundestag (Reichstag)=

ドイツ連邦議会議事堂に訪れました。
議事堂前の広場まで見学者の列が続いていました。

ドイツ連邦議会議事堂1

ドイツ連邦議会議事堂2


セキュリティーチェックを終えて、エレベーターに乗って議事堂のガラスドームを見学しました。
まるで、SF映画のワンシーンのような空間です。

ドイツ連邦議会議事堂6


イギリスの建築家ノーマン・フォスターにより1999年に改修工事が完了しました。
ガラスドームの頂部には展望台が設けられており、ベルリンの街を一望できます。


ドイツ連邦議会議事堂3


そしてこの展望台から真下を見下ろすと、議会の様子を窺うこともできます。
このウロコのような鏡は、自動制御により太陽光を下の議会室等に導く役目をしています。


ドイツ連邦議会議事堂5

ドイツ連邦議会議事堂4


感動というより唖然といった感想でした。
この日の晩ご飯は、ユースホステル近くのスーパーで、ハムと食パンを買って帰って一人で食べていたのを思い出しました。
昼間に見た近未来的な空間とのギャップで強く印象に残っています。

ドイツは早い時期から、地球環境問題について取り組んでいるので、当然スーパーのビニール袋はありません。
食パンとハムを裸で持って、寒くて暗い路地を歩いて・・・。

「こっちにも自動制御で光あててくれよ




さて、ノーマン・フォスターで思い出しましたが、彼はマンチェスター大学とイェール大学で建築を学びました。
マンチェスター大学の彼は頑張っているのでしょうか?
以前ブログに書いた、広島辺りを自転車で旅行中に鹿に地図を食べられた彼です。

もし偉大な建築家になったなら、自動制御で心にも光があたるものを造ってください。




テーマ : 建築デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

2009/10/15 20:31 | ドイツ建築COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。